25.07.17
「ファクトリーブース」で守る命。2025年の熱中症対策は、空間から変える。
▉ 目次
セクション一覧 |
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1. そもそも「熱中症」って何? |
2. 工場・倉庫でなぜ熱中症が多いのか |
3. 2025年から義務化!熱中症対策の新ルール |
4. 「ファクトリーブース」ってどんなもの? |
5. ブースで実現する3つの快適環境 |
6. HACCP対応やクリーン環境にも効果的 |
7. ブース導入の手順と施工事例 |
8. なぜアイピックなのか? |
9. まとめ:今すぐ、空間からできる対策を |
1. そもそも「熱中症」って何?
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熱中症とは、体の中の水分や塩分が足りなくなって、体温が下がらなくなる状態のことです。
めまい・吐き気・頭痛・意識がぼんやりするなど、重症になると命の危険もあります。
特に、湿度が高く、風通しが悪い場所では、汗がうまく蒸発しないため、体温がこもってしまい熱中症になりやすくなります。
2. 工場・倉庫でなぜ熱中症が多いのか
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工場や倉庫のような広い建物の中では、天井が高く、空調が効きにくいという問題があります。
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熱を持つ機械が多い
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風が通りにくい
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作業時間が長い
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水分補給がしにくい
こうした状況が重なると、作業者が知らないうちに体温が上がってしまい、熱中症のリスクが高まるのです。
3. 2025年から義務化!熱中症対策の新ルール
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2025年4月から、厚生労働省は新たに「職場の熱中症対策を義務化」しました。
この法律により、特に暑くなりやすい業種(製造・建設・倉庫業など)では、会社が以下の対策を講じることが求められています
✅ WBGT値(暑さ指数)の測定
✅ 空調機器の導入・改善
✅ 十分な休憩スペースの設置
✅ 作業計画の見直し(暑い時間帯の作業回避)
✅ 作業者の体調管理・教育の実施
つまり、「暑さ対策は会社の責任」ということが明確になったのです。
4. 「ファクトリーブース」ってどんなもの?
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ファクトリーブースは、工場や倉庫の中に小さな部屋をつくるような設備です。アイピックのブースは、壁と屋根を組み合わせて、外と中の空気を分けることができます。
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エアコンを効かせて涼しい休憩スペースに
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検査や事務作業などの静かな作業空間に
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クリーンルームやHACCP対応の衛生区域に
工場全体に空調を入れるよりもコストが抑えられ、効率も高く、何よりすぐに導入が可能です。
5. ブースで実現する3つの快適環境
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アイピックのファクトリーブースは、熱中症対策に必要な3つの要素を備えています。
① 温度管理:
ブース内は外気よりも温度を最大10℃以上下げることも可能。エアコンの効率が良く、省エネ効果も抜群。
② 空気の清浄:
外のホコリ・チリ・粉塵をブロックし、作業の正確さと安全性を向上。清掃もカンタン。
③ 静音効果:
周囲の機械音を遮り、集中できる作業空間を実現。電話対応やデスク作業にも最適。
6. HACCP対応やクリーン環境にも効果的
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食品製造や医療品関連の現場では、「清潔な環境」が必要不可欠です。
アイピックのファクトリーブースは、以下のような課題にも対応しています
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HACCP(ハサップ)に対応したゾーニング
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天井付きで異物混入を防止
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空調・照明・電源のカスタマイズが可能
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簡易クリーンブースとしての活用
工場の安全・衛生基準の向上にも一役買っています。
7. ブース導入の手順と施工事例
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導入までの流れはとてもシンプルです
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現場調査(サイズ測定・用途確認)
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設計・見積もり(レイアウト図作成)
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工場で部材をプレカット
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現地で組み立て(最短1日で完成)
これまでにも、以下のような企業様に導入されています
🛠 製造工場A社:
作業員の熱中症予防のための仮眠・休憩室に
🏬 倉庫B社:
EC出荷担当者向けのエアコン付き集中作業室に
🍱 食品会社C社:
HACCP対応の包装エリアに
8. なぜアイピックなのか?
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アイピック株式会社は、自社一貫体制を強みとするパーテーションメーカーです。
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設計から製造・販売・施工までワンストップ
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工場に合わせた完全オーダーメイド対応
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高品質パネルを自社工場で製造
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短納期・低コストで導入を実現
さらに、熱中症対策に特化した製品提案・資料提供・助成金申請の相談も承っております。
9. まとめ:今すぐ、空間からできる対策を
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2025年から、職場の熱中症対策は「努力義務」から「法律での義務」へ変わりました。
命を守る設備として、ファクトリーブースはこれからの「新しい標準」になっていきます。
まずは、お気軽にご相談ください。アイピックが空間のプロとして最適な解決策を提案いたします。
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