エントランスの木目調パネルが醸し出す、柔らかな空間

製造業・卸売業の経営に精通した中小企業診断士が代表を務める経営コンサルタント会社である株式会社ゼロプラス様から、東京支店の移転による新オフィスのパーティション工事を承りました。

課題はオンライン会議の増加に伴い、会議スペースが足りなくなってきたこと。「大小の会議室を増設してほしい」という強いご要望を受け、ゾーニングから企画提案を行いました。


柔らかで温かみを感じさせる受付エントランスは、オリエンタルチェリーのパネルにアクリルプレート上のグリーンカラーの企業ロゴがアクセントになっています。撮影当日にはありませんでしたが、これから搬入されるオフィス家具や什器とのコーディネートにより、さらに温かみが増すことでしょう。

メインの会議室はホワイトフレームにガラスパーティションを組み合わせた仕様で、「開放感と独立性」を両立させた明るく清潔な空間に仕上がっています。白のフレームが視覚的に広々とした印象を与えながらも、スモークフィルムを貼ったことで、程よくプラバシーも保てています。また排気や天井の空調位置も丁寧に考慮して設計となっている点もポイントです。

また今回の工事のテーマでもある「ZOOMなどのオンライン会議の増加に伴う会議スペース増設」にもしっかり対応。1～2名での使用を想定した小会議室を2つご用意しました。素材には高い遮音性が自慢のスチールパーティションを採用。入口側にはスモークフィルムで目隠ししたガラスパーティションを使うことで独立性を保ちつつも、程よい開放感のある会議スペースになりました。

お客様からは「広い会議室を独り占めする気兼ねもなく、周囲への声漏れを気にすることもなく、ZOOMで商談や打ち合わせに集中できる」ととても好評です。