25.10.06
OAフロアの種類を解説!施工方法、導入メリットまでわかりやすくご紹介
目次
OAフロアとは?今さら聞けない基礎知識
OAフロアは、オフィスの床下に配線スペースを確保し「フラットな床」を作る工法です。
パソコンや電話、電源・LAN・ネット回線など「床下に配線」を通してスッキリ整理。急なレイアウト変更にも対応できる、現代のオフィスづくりに欠かせません。
一般的な高さは50mm~100mmほど。
床全体をかさ上げして、段差のない安全な空間を作ります。
OAフロアの主な種類と特徴
OAフロアには、主に3タイプがあります。それぞれの特徴を「図解」と「表」で整理します。
置き敷き(おきじき)タイプ
┗ 軽量パネルを直接床に設置。簡単施工&低コスト!
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- マンションや既存オフィスのリニューアルに圧倒的人気
- パネルの着脱も容易で、配線の変更もラクチン
- 支持脚(しじあし)タイプ
┗ 支持脚で本格的に床を持ち上げる丈夫な工法- 高さ調整が可能で、大規模オフィスや新築ビルに最適
- 安定感バツグンで、耐重量性も高い
- 溝配線(モール型)タイプ
┗ 配線専用溝(モール)を使い、とにかく安価で簡単!- 小規模オフィスや短期間利用スペースにおすすめ
- 本格的OAフロア施工が難しい場所にもOK
施工方法の流れとポイント
OAフロアの施工手順はとてもシンプルですが、「現場対応力」が必要。意外と見落としがちなコツもご紹介します。
- 現場床の状態チェック(凹凸や下地に注意!)
- パネル搬入~仮並べ・墨出し
- OAパネル敷設(床面に丁寧に並べる)
- 端部や柱周りの調整(カット対応も!)
- 配線・ケーブルの敷設&通し込み
- 床仕上げ(タイルカーペットなど)で完成
☆ポイント:
・置敷タイプは工期が短く、その日からオフィス使用も可能!
・支持脚タイプは若干工期が長め。事前にレイアウト計画をしっかりと。
OAフロア導入のメリット5選
OAフロアが選ばれる【理由】を、わかりやすくまとめました。
- 配線が床下に収められ、オフィスがすっきり美しい!
- パソコン・電話のレイアウト変更もとても簡単
- 電源/情報通信のセキュリティ強化にもなる
- 足元の段差がなくなり、安全性UP・つまずき防止!
- 将来的なオフィス改装や移転時のコストダウンにもつながる
タイプ別!OAフロアの選び方Q&A
どのOAフロアを選べばいいの?【よくある場面別】で解説します。
- Q. マンションや賃貸オフィスでも使えますか?
→ 置敷タイプなら、現状復帰も簡単。工事期間も短縮できます。 - Q. コストを抑えたい!
→ エリア限定ならモール型。広範囲なら置敷タイプが経済的。 - Q. 大規模オフィスや新築ビルの場合?
→ 支持脚タイプで高さ/強度/耐荷重を重視しましょう。
パーテーションメーカーが提案するOAフロア活用アイデア
OAフロアの実力は床だけじゃない!
パーテーションメーカーならではの空間+配線一体型の提案をPick Up!
- パーテーションとOAフロアを組み合わせ
┗ オープンスペースにもプライバシーにも柔軟対応 - 来客スペースのデザインパーテーションとのコーディネート
- 「床下収納BOX」「フロアコンセント」などの便利オプション
よくある質問とQ&A
皆さんから多いご質問をまとめました。
- Q. 工事はどのくらい時間がかかりますか?
→ 置敷タイプなら小規模なら半日、大きい事務所でも1~2日程度です。 - Q. 足音は響きませんか?
→ 新しい製品は「防音仕様パネル」もあり、生活音も軽減されています。 - Q. 何人分のPC配線を通せますか?
→ 多くのOAパネルは大量の配線に対応していますが、ご相談頂ければ(例:最大50人分など)最適な仕様もご提案可能です。 - Q. 現状復帰やレイアウト変更は本当に簡単?
→ 設置・撤去とも簡単、パネルを外すだけで元通りOKです。
まとめ・ご相談はこちら
OAフロアは「レイアウト自在」「配線整理」「見た目スッキリ」「コスト効率大」と良いこと尽くし!
オフィスの最適空間づくりは、パーテーション専業メーカー監修のアイピック株式会社にお任せください。
商品相談・お見積り・現地診断など、プロのコンサルタントが丁寧にサポートします。
(お気軽に「ホームページを見た」とご連絡ください)
企画・監修:アイピック株式会社
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